2012年9月16日日曜日

僕の誕生日 パート1 学校でのびっくりイベント




 今日からは何回かに分けて僕の誕生日のことについて書きます。今日は学校でのものすごい誕生日回のことについてです。

  僕の誕生日は土曜日(ネパールの休日)でした。最初は僕の兄がホームスティしている家に行き、その家で飼っている犬を一日預かりに行きました。その後朝ごはんを食べ、犬を散歩に連れていました。
 散歩を終えて家に帰ってくると、父から電話がありました。父はいきなりこう言いました。

「お誕生日会を学校で開いてくれるそうだから、すぐ準備をして」

よく訳がわからなかったのですが、僕と母は急いでケーキを買って学校に行きました。

学校に着くと、なんと全校生徒が一つの部屋に集まり、僕を待っているのが見えました。それをみて、僕は正直に言うと怖くなってしまいました。なぜならば、自分の誕生日にこんなすごい人数の人が集まってくれることは生まれて初めてだったからです。あまりの突然のことで心の準備もできていなかったので、思わず泣いてしまいました。
しばらく他の部屋で泣いていると、一人の先生がやって来て、
「どうして泣いてるの?」
と聞かれました。でも僕は何も答えることができませんでした。すると、その先生は僕のクラスの友達を呼んできてくれて、友達は僕にやさしくしてくれました。そして、僕は友達と一緒にみんなの集まっている部屋に行きました。

僕のための誕生会の始まりです。

最初は僕の親友、Ashish(アシッシュ)君が僕のためにスピーチをしてくれました。

あのスピーチにはとても感動しました。アシッシュ君、ありがとう。

それから友達が順番に踊ったり歌ったりしてくれました。

最後には、僕もみんなと一緒に踊りました。あんなに嬉しい気持ちで踊ったことは今までに一度もありません。

踊りの後は、ネパールの人ややるように、僕がみんなにお菓子を配り、一人一人と抱き合いました。

そして最後にそしてみんなでケーキを分けて食べて、会は終わりました。

ネパールでの11歳の誕生日、僕は絶対に忘れることはないでしょう。僕はこの学校に来て本当によかったです。

皆さん、僕のためにこんなパーティを開いてくれて、本当にありがとうございました。

 






みんなが僕を慰めてくれています。

みんなで踊っているところです。

 
 



アシッシュ君がスピーチを終え、僕と抱き合っているところです。


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