2015年12月25日金曜日

メリークリスマス 日本の北の果て、北海道より

  みなさん、Merry Christmas !!!

  誰にも伝えていなかったのですが、今年のクリスマスは北海道の函館で過ごしています。今日学校の終業式を終えて直ぐに出発しました。

  ここは、氷点下4℃。14℃の東京から来たので、寒さが半端じゃないです。明日は最低気温が氷点下8℃という予報が出ているので、滅多に感じることのできない寒さを楽しみます!

僕と父。

路面電車が走っていました。雪も少し積もっていました。



2015年12月19日土曜日

僕の作文が日本語学習教材になった!!

  こちらの記事をご覧ください。→https://note.mu/niratemo_in/n/n96663b4ceb39
 僕の作文「学ぶこと、そして伝えること」が日本語学習教材になっていることを発見しました!!!!さらに、結構多くの人に読まれているみたいです。

  僕はネパールのことを人々に知らせるためにこの作文を書いたので、多くの人が僕の作文を読んでくださっていたことを改めて実感し、とても嬉しくなりました。

以下は、教材の一部です。




2015年12月10日木曜日

「水」をテーマのした作文 受賞作文

  今朝からすごい頭痛がして、熱も高く(38.5℃あり少しつらいです。インフルエンザではないといいのですが・・・昨日予防接種したばかり!)。


 さて、今日は「水」をテーマにした作文を紹介します。二年前に全国コンクールで三位になった作品です。


 全文はコチラからどうぞ

→ http://www.zabun.jp/museum/2013/c-6.ht



2015年12月7日月曜日

「税についての作文」コンクール 受賞作品 全文公開!

 「税についての作文」の受賞作品を公開します。
コンクールの詳細は、昨日(12月6日日曜日)の記事をご覧ください。
(著作権について特に何も言われていないので掲載して問題ないと思います)。

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11歳の僕と村の学校の子供たち。

税金 ー幸せを導くものー
            八王子市立石川中学校 2年 関 慶志


 税金は、皆でお金を少しずつ出し合い、人々の暮らしをよくするために使われるものである。例えば学校のその一つだ。中学生である僕が毎日学校に通えるのも税金のおかげである。もし税金制度がなければ、豊かな家庭の子供しか学校で学ぶ事はできない。
 日本にいると、学校に通うことは当たり前のことであるが、この世界には税収が足りず子供たちの教育を保障できない国が多くある。2012年、僕は世界でも最貧国の一つと言われる南アジアの小国、ネパールに暮らした。この国では所得税ゼロの年収30万ルピー(約32万円)未満の人々が国民の8割以上を占める。当然税収はとても少なく小学校すらまともに作ることができない。さらに日本とは逆で子供の数は増え続ける一方だ。結果、多くの子供たちが学校に通う事ができない。ネパール在住中、僕自身は外国人の寄付でできた学校に通っていた。先生の平均年令が17才というのには驚いたが、それでも学校に通えただけ幸せだ。
 ある時、父に連れられて訪れた地方の村で悲惨な現実を目の当たりにすることとなった。その村唯一の学校を見学に行ったとき、校長先生から、「明日、子供たちに日本のことを紹介してほしい」と頼まれた。当時小学5年であった僕にはとても難しい課題であったが、一晩中必死に考えた結果、折り紙で紙飛行機を作って遊ぶことにした。そして、20名の子供たちがぎゅうぎゅう詰めの小さな教室で少しだけのネパール語とジェスチャーを使って必死に教えた。
 ふと教室の外を見てみると、そこには数え切れない程の子供たちが僕を見ていた。なぜ他クラスの人が授業時間なのに、教室の外にでているのか疑問に思い、父に聞いてみた。すると父は、「この人たちが、お金がなくて学校に通うことができない子供たちなのだよ」と教えてくれた。ショックだった。折り紙を教えながら思わず泣いてしまった。
 学校に行けない彼らは、もしかしたら毎日このように「うらやましいなぁ」と思いながら外から授業を眺めているのかもしれない。そう考えたとき、学校に通えることがどれほど幸せなことなのか身にしみて感じた。
 去年から消費税が8%に増税された。買い物の値段が高くなったと不満を言う人も少なくない。しかし、安定した税収をうまく使ってきたからこそ、今僕たちが日本で落ち着いて暮らすことができているという事実を決して忘れてはいけない。税金は人を苦しめるためのものではなく人を幸せにするためのものなのだ。このことを理解した上で、改めて税金の大切さを考えていきたい。


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2015年12月6日日曜日

「税についての作文」コンクール、東京国税局長官賞受賞!! 朗読ビデオあり

  学校の夏休みの課題で書いた(中学生)「税についての作文」コンクール応募作品が入賞しました。東京国税局長官賞。全国で61万人を超える応募者数で、東京都だけでも約15万人が応募しましたが、何と東京都の中二の中で一位です!
  しかし、受賞したのはいいのですが、恥ずかしいことに何を書いたのかまったく思い出すことができませんでした。覚えているのは夏休みの最後の日に慌てて何か書いたことだけ・・・
 先生から受け取った受賞の知らせの紙には「表彰式で作文の朗読をお願いします」と書かれていました。しかし、応募したときの原稿は戻ってきませんでした(パソコンのデータを調べてもなかった)。えぇぇ? かなり焦りました。
 担任の先生が「自分で(コンクールの主催者)に電話して聞いてみれば?とおっしゃいましたが僕は平日電話をする時間はありません。代わりに父に電話してもらったら、国税局の人も困っていたとのこと。結局、原稿が届いたのは直前であまり練習できませんでした。
  そして表彰式、僕が一番驚いたことは、八王子市の市長さん、そして教育長さんがいらしていたことです。お二人には小学生の時にお会いしたことがあり、ものすごく緊張してしまいました。やはり練習不足のため朗読はうまくいかず「もう少ししっかりと朗読の練習をしておけばよかった」と後悔をしました。
明日のブログで受賞作を公開します。

僕の朗読の映像はコチラhttps://youtu.be/UxcqbAPhbcs

表彰式で表彰状を頂いている僕。

表敬訪問の写真
小学6年生の時に八王子市の市長さんと教育長さんにお会いした写真。
右から教育長さん、市長さん、僕、父。


2015年12月3日木曜日

高田愛弓さん、おめでとうございます!来年こそ!!

 僕が二年前に日本一にさせていただいた「全国小・中学校作文コンクール」の今年度の受賞者が決まりました。

 僕と同学年の静岡県サレジオ中学校2年、高田愛弓さんが、見事、日本一の文部科学大臣賞を受賞しました。なんと、原稿用紙80枚もの長編だそうです。僕の作文は22枚だったので、約4倍!!

(高田さんの受賞作の要約はこちら)
http://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/sakubun/contents/post-445.php
 
 内容は、選挙活動をしていたお父さんが公職選挙法違反で逮捕されたというものです。この作文は、何よりも出だしが本当にすごいです。

「父が、逮捕された。」


読者を一瞬で惹きつけることに成功しています。さらに内容にも文章力にも全体的に圧倒されました。高田さん、おめでとうございます!


さて、僕はといえば、実は今年も三度目の受賞を目指し努力していたものの残念ながら時間が足りず、応募することができませんでした。

しかし!!

来年は、応募することができる最後のチャンスですので絶対に応募したいです。そして応募するからには「日本一」の座を手に入れることでできるように、今から完璧な準備を進めていきたいと思います。


ちなみに

小学6年生で文部科学大臣賞(第一席)を受賞した作文(「学ぶこと、そして伝えること」はコチラ→ http://www.fujitv.co.jp/charity/event/2013_1206zenbun.html

しばらく作文コンテストのことから頭が離れていましたが、高田さんのおかげで、またやる気がでてきました。

これから、他にも受賞した作文をブログで紹介していきたいと思います。
6年生の時のコンクールの表彰式。僕が賞状をもらっています。