2015年10月2日金曜日

僕の「自殺」に対する考え

 今日、中央線の武蔵小金井駅で2度も人身事故があったとニュースで知りました。つまり、今日2人が自殺という形で自ら命を絶った(可能性が高い)ということです。

 自殺は、親子関係などの家庭問題や健康問題、さらに職場での問題や学校での問題も原因となるそうです。いじめに遭ってしまった、体調が悪くてつらい、仕事を失ってしまった、人間関係が悪化した・・・。人生では我慢したり苦労したりすることが非常に多いですが、自殺はその我慢が限界に達したときに取ってしまう行為だと、僕は思います。

 WHO(世界保健機関)によると、世界中では年間100万人もの人が自殺しているそうです。自殺した人はとてもとても辛かったのでしょうが、しかし、僕はそれが正しい選択肢だとは思いたくありません。難しいのかもしれないけど、辛かったら、親しい人、頼れる人、お医者さんなどに相談して一刻も早く問題を解決することが必要だと思います。「そんなことは誰でもわかっている!」と言われそうですが、でも自殺は悲しすぎます。

 さらに、その人が自殺をすることによって、家族や親戚、友人はひどく悲しみます。特に家族の場合、その悲しみと苦しみは一生癒えることはないでしょう。

 世界でも有数の自殺国、日本。とても深刻な問題です。まずは僕自身が、命の大切さや人生の楽しさを感じることができ、さらに困難を克服できる心を持った人間にならなくてはいけません。その上で、この国の自殺問題についてさらに真剣に考えなくてはならないと思いました。



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