2012年10月4日木曜日

べトナムの学校見学

 今日は、昨日父の仕事について見に行ったベトナムの学校について紹介します。
 僕たちのホテルから車で約三十分。生徒数は六百人ほどの中学校と高等学校です。
まずは校長室に入り、校長先生とお話しました。この時には授業を見せてもらえるかどうかわからなかったので、父はとても緊張していました。

学校の門です。


校長先生です。

 最初は父と一緒に行ってくれたシオンさん(前から父の仕事を手伝ってくれているベトナム人です)がただ話しているだけで、校長先生は何も話さないで聞いていました。怖そうな人でした。
 でも、父がタイから買ってきたチョコレートを上げたり、色々と話しているうちに、校長先生は少し自分のことを話しはじめました。この方は、昔ウクライナで苦労して博士号をとり、その後長い間大学の先生をしていたそうです。
 校長先生は自分が話すのを終えると、
「授業をみたりアンケートを配ったりしていいですよ」
といい、電話で英語の先生を呼びました。授業見学ができることになったのです。
 二つの英語の授業を見せてもらいました。最初のクラスの先生はとても教え方がうまかったです。英語もとてもよく話していました。生徒たちも集中していてとてもいいクラスでした。また生徒たちは僕に優しくしてくれ、たくさん話してくれました。次のクラスの先生の教え方もとてもうまかったです。それに生徒たちはとても集中していました。

一つ目のクラスです。

一つ目のクラスです。

授業が終わった後の一つ目のクラスです。

二つ目のクラスです。
 ぼくはただ見ていただけですが、父はこの二つの授業(合計で一時間半ほど)だけでも、ものすごく疲れるほど集中していました。
 最後に校長室に戻ったら、校長先生は僕たちにベトナムのキャラメルの大きな箱をくれました。とてもうれしかったです。最初は校長先生はとても怖そうでしたが、最後には笑ってくれてとてもいい人でした。父と一緒に写真をとりお別れしました。

 僕は父と学校見学をするのは初めてでしたが、父の真剣さが良く分かり、とてもいい機会になりました。僕の仕事は、父の荷物を忘れないようにチェックしたり、雰囲気を良くすることです。
僕はがんばって僕の仕事を果たしたいと思います。

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