2012年8月29日水曜日

僕のたび その4


 今回は、OKバジの家の隣の家でごちそうになった昼食についてお伝えします。

 僕たちがOKバジの家から出てきたときに、隣の家のおばさんから声をかけられました。
「私の家でご飯を食べていきなさいよ。」
僕たちはおなかがとてもすいていたいたので、分かりましたと答えました。
するとおばさんはすぐに家の中に入り、準備を始めました。
僕たちは、中でおばさんがご飯を作るのをずっと見ていました。
料理は、床の上でします。おばさんの娘さんも一緒に料理をしてくれました。
父は「日本の数百年前の料理の仕方」だと言っていました。僕はこういう風景を見るのは生まれてはじめてでびっくりしました。室内には電気はなく、小さな窓からの光だけが頼りでした。
そして、かまどの上に煙突がないため、部屋の中には煙が広がっていました。

 1時間後・・・

 やっとご飯ができました(最初そのおばさんは10分でできると言っていたのですが・・・)。
ご飯を食べるのは、床にむしろ(マットのようなもの)を敷いただけの場所です。

 村の食べ物ははじめてなので少し緊張して口の中に入れました。しかし・・・。この家のダルバートは最高でした。ポカラのダルバートもおいしいですが、このおばさんのダルバートはもっとおいしかったです。
 おばさん、本当にありがとうございました。



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