2013年10月6日日曜日

「患者のために全力を尽くせる医師になる」

 僕が書いた作文です。
ある作文コンテストに応募しようと思って書いたのですが。うっかりしていて締め切りを過ぎてしまい、応募しそこねました。悔しいのですが、代わりにこのブログで紹介します。

「患者のために全力を尽くせる医師になる」

   
  この春、いくつもの重い病気を併発し、2ヶ月間入院した。体中の激しい痛みはモルヒネ麻薬点てきで抑えられたが、意識がもうろうとし、自分の命が危険にさらされていることを感じた。死ぬ確率が三十%もあったと聞いたのは無事退院した後のことだ。
 僕が今生きているのは、お医者さんのおかげだ。日本には存在しない病気を突き止め、治療法を一生懸命に調べ、夜も寝ないで僕を励まし、助けてくださった。聞くところによれば、二十人以上ものお医者さんが治療に関わってくれたのだそうだ。
 僕はもともと医者になることを夢見ていたが、今回の経験で決意した。絶対医者になる。僕を助けてくれたお医者さんのように、病気で苦しんでいる患者を元気づけ、治療に全力を尽くせる医師になりたい。そのために、これからは何事にも全力を尽くして取り組みたい。そして人の苦しみや辛さを理解できるように努力したいと思う。

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