2014年4月6日日曜日

関慶志 小学生としての最後の投稿 (今の僕の正直な気持ち)

僕は5才の時に新潟から東京に引っ越してから四度転校をしました。最初は池袋にあるインターナショナルスクールに通いました(これを知っている人は少ないです)。その後、昭島市の私立学校に入学し、三年生まで過ごしました。4年生でタイの日本人学校に編入(大洪水中はネパールの大きな学校に避難入学)、5年生はネパールの小さな学校になぜか6年生として編入。そして帰国後、病気でしばらく休んでから昭島市の学校に6年生として編入し、無事卒業しました。
昨日、父とこのことを話していたのですが、考えてみると、僕は自分で学校を選んだことは一度もなく、いつも家族の都合で引っ越し、転校を繰り返していました。転校を嬉しいと思ったことも一度もありません。いつも友達と離れるのがいやだと思いながら新しい場所に行きました。
しかし、昨日父に「君はどこの学校に行っても新しい友達と仲良くできてすごいね。」と言われ、考えてみればそうだなと思いました。転校するとどこの学校でも最初はものすごく緊張して、心臓もドキドキしましたが、しばらくすると友達と一緒にいるのが楽しくて、この学校に来てよかったと思うようになりました。たぶん、僕は運がよくて、いい人が僕の周りに集まってくれたのだと思います。
卒業式
このブログを読んでいる方は知っていると思いますが、僕は中学受験に失敗し、さらに、他の学校を受験をしたために元の学校の中学部には戻れなくなってしまい、その結果地元の公立中学校に入学することになりました。受験に失敗して落ち込みましたし、小学校の友達全員とお別れするのは悲しいです。でも、終わったことは終わったこと。これからは、新しい学校での新しい出会いを楽しみにしたいです。
一週間前くらいに、新しく通う中学校の新入生ガイダンスに行ってきました。ほとんど全員、地元の公立小学校から自動的に上がってきている人たちみたいでした。僕の名前は、受付の名簿にも入っていなくて先生も最初困ったようでした。周りの人たちは友達と仲良くしていましたが、僕は知っている人が誰もいないのでただ黙って静かにしていました。こう書くと、「かわいそう・・・」という皆さんの声が聞こえてきそうですけど、僕にとってはもうなれていること。同じことを転校の度に繰り返しています。だから、全然かわいそうではないのです。
正直、不安はたくさんありますが、いいことがたくさんあると信じています。「この学校に入学してよかった」と言えるような最高の中学校生活を送れたらいいなぁ。。
小学生としての関慶志の最後のメッセージでした。

これからもHappy Life Keishi をよろしくお願いします!

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