2014年3月24日月曜日

「平和を実現する人になるために」(卒業文集より)

 今年度一年間、学校で「平和」について深く学んできました。原爆や水爆のこと、福島のこと、ホロコーストのこと、差別のこと・・・資料を見るのだけはなく、実際に学校にゲストをお迎えし、体験を聞くこともできました。修学旅行では広島を訪れ、戦争体験者や被爆者の話をお聞きしました。これらの学習から、平和とは、戦争や争いがないということだけを言うのではなく、差別がないことや、友達がたくさんできて楽しく生活できていることなども平和の中の一つだと気付くことができました。
 そして、学年末。今まで一年間で学んだことを元に、僕たちは最後のまとめとして、卒業文集に、「平和を実現する人になるために」というテーマで作文を書くこととなりました。完成した卒業文集は、一人一人の平和への思いがぎっしりと詰まった、最高の作文ばかりです。
 今回は、僕が卒業文集のために書いた作文を紹介します。ぜひ、お読みください。
(卒業文集はスペースの制限があり、短くしてしまったため、意味が通じにくいところがありました。ここに書かれていることが僕の言いたいことです。)

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学年全員で力を合わせて頑張った学習発表会。テーマは「核と人間」。事前に広島に行き、被爆者の体験談を聞いた。平和記念資料館では、想像を絶するようなひどい写真や、原爆の悲さんさがわかる資料をたくさん見た「原爆はこれほどに大きな被害をもたらすのかと実感した。
 その後グループごと分かれて準備をし、原爆や核についての展示をした。どのグループの展示も素晴らしく目を奪われたが、しかし、一つ不思議に思ったことがある。どのグループや原子力反対核・原子力は人を不幸にするという意味のことを書いていたの。原爆の悲惨さを見た直後から学習発表会の準備をしたからかもしれないこんな風にみんなが同じ意見になるのは少しと感じた。電気は大事だから原発が必要だと考える人は一人もいないのだろうか。僕は電気の足りない国に生活しその悲惨さを知った結果、電力はすごく大事だと思うようになった。だから、十分な電気を確保するために核や原子力が必要ならば安全面をしっかりとし戦いに使わないと約束した上で、活用していくべきだ考えてい
 平和を実現する人になるために必要なことを三つ考えた一つ戦争などにより平和をこわされた人々や社会の現実を学ぶこと。平和を理解するためには第二次世界大戦のときのように平和ではない世界の現実を知らなくてはならない。二つ、平和に感謝し、平和をこわさない努力をすること日本の今の平和が当たり前だと思ってはいけない。三つ目自分の頭で考えて行動することみんなが反対だからと言う理由で核に反対する人は、みんなが賛成すれば戦争に賛成する。多くの戦争はそのようにして起こるのだと思う。
 いろいろ書いたが、はっきり言ってこのテーマは今の僕には難しすぎる。「平和を実現する人になるために何をすればいいか短い時間で書けと言われて困ってしまった。

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