2014年5月18日日曜日

15年間一緒だった自転車とお別れ

   昨日、僕の家族の生活を15年間支えてくれたある物が、引退しました。
それは、これです。

処分される直前の写真です

   自転車です。
   今はもうサビだらけになり、みっともなくなりましたが、実は僕たちのためにずっと頑張り続けて来てくれた自転車なのです。購入したのは2000年。新潟市の自転車屋さんの大セールで7980円で購入したのだそうです。新潟に暮らしていた頃は、兄も僕もこの自転車のチャイルドシートに乗り、父と一緒に新潟市中を走り回りました。東京に引っ越してからは、チャイルドシートを外し、僕たちが超急な坂道を走り回りました。僕たちにとって、家族のような存在でした。外国に暮らしている間は車庫の中で静かに僕たちを待ち続けていました。
   僕が最近この自転車に乗ったら、タイヤがもうダメになっていることがわかりました。しかし、まだ捨てられないと思い、昨日自転車屋さんに修理をしてもらいに行きました。そうしたら、新しい自転車を買うのと同じくらいの修理費がかかると言われ、仕方なく処分し、新しい自転車を買うことになりました。
2007年、父と兄と新潟市一周サイクリングをした時の写真。
当時5歳の僕は、チャイルドシートで眠っています。


   僕が生まれる前から僕の家にあったこの自転車には、もう会えない。そう思うと、とても悲しくなります。ですが、15年間生き続けてくれたことはすごいと思います。


 今まで、本当に本当にありがとう!
15年間、僕たちをたくさん乗らせてくれて、ありがとう。ボロボロにしてしまってごめんね。君のこと、忘れないよ(泣)。


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