2015年11月7日土曜日

死を意識する

 期末テストの勉強も刻々と進み、さらに明日は英検の二次試験を受けます。
勉強の合間になぜか「人生」について考えていたので、そのときに思ったことを書きます。

 先日、「死後の世界」についての記事を書きました。ある研究者によると、死後の世界は必ず存在するのだそうです。しかし、そんなことは誰にもわからない。だから、一度しかない人生を最高のものにするために、どうしたらいいのかを考えてみました。そしてたどり着いた答えが「死を意識する」ということです。
 
これは、父の母方の祖父母のお墓です。

 日本経済新聞によると、日本人の平均寿命は男性が80.50歳で世界第3位、女性は86.83歳で世界一位だそうです。僕は今14歳なので、平均寿命までは66年もあります。しかし、NAVERまとめによると、人間が人生の中で睡眠やトイレを含まない自由な時間は全体の53%。ということは、僕に残されている自由時間は、80才まで生きたとしてもあと33年間なのです。

 この余生をどう過ごすのか。間違いなく言えることは「後悔しない時間の使い方をする」ことが大切だということです。自分は無駄な時間を過ごしていないのか、本当にやりたいことをやっているのか・・・。あの時こうしていればよかった、などと後になって考えても過去は変えられないし、過去に逆戻りすることもできません。

 そして、もう一つ絶対に考えなくてはならないことが、「周りの人の死を意識する」ことです。家族、友人など、すべての人にもいつか死が訪れます。もしかすると一分後に倒れて亡くなるかもしれません。明日交通事故にあうかもしれません。亡くなってから、「もっと大切にすればよかった」などと考えても遅すぎます。普段から周りの人々を大切にすることも、自分が死ぬ時に後悔しない方法かもしれませんね。
 

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