2013年5月10日金曜日

糸結びを教えてもらったことについて

僕の後ろにいるのが、糸結びを教えてもらった元小児外科の○○先生です。
その後ろにいるのが、研修医の××先生です。
皆さん、お医者さんは手術するときに、病気や怪我のした場所の肌を切らなければなりません。他にも体内の内臓などを切ることもあります。そして、切ったら必ず閉めなくてはいけません。閉めるためには、糸でぬうのです。僕が入院していた時に、元小児外科の○○先生(今は小児科の先生で僕の担当医の先生でした)が僕に手術用の糸の特別な結び方を教えてくれました。この結び方だといくら解こうとしても絶対に解けません。三回違う結び方をして一セットの完成です。すごく難しかったのですが、先生が夜遅くに僕の部屋に来てわかりやすく教えてくれて、その後何度も練習していたらできるようになりました。

一セット分です。
手術の時には、このやり方で、何十回、時には何百回もぬわなくてはならないのです。

何十セットも僕が結びました。
たぶん小学生でこの結び方を知っている人はいないと言われました。お医者さんでも手術をしない人は知らないのだそうです。僕の最高の特技が出来ました!!
○○先生、本当にありがとうございました。





 

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