2013年4月16日火曜日

人が生きる意味

皆さん、お久しぶりです。僕は無事、退院しました。まだ完璧に治ったというわけではありませんが、まあまあ大丈夫です。ご心配をおかけして、申し訳ありません。今日からは、僕が入院していた頃に自分が手書きでメモしていたことなどを書きます。
 

 僕は、腸チフスという病気にかかりました。人に感染する可能性もあるので、病院では個室管理されていました。個人だと静かで自由にできるのはいいですが、しかし一人だとかなり退屈です。だからここにいると、家族やお医者さんたち、そして看護師さんが着てくれると、ものすごくほっとしますし嬉しいです。楽しく笑いあったり僕のことを心配してくれたり。皆さんはこれが普通のことだと思うかもしれません。僕もこういうことは当たり前だと思っていました。ですがこの病院に来て一人になって生活していて、考えが変わりました。人と一緒にいるということが、どれだけ楽しいかと言うことを実感しました。
 このことを通して、僕は人が生きていくために必要なことの一つが分かった気がします。それは、
「人は、人から頼りにされないと生きてはいくのがつらくなる」
ということです。

2 件のコメント:

ゆじ さんのコメント...

退院おめでとう!お兄ちゃんからすこしだけ様子を聞きました。
人に必要とされることは、大きなエネルギーになるよね。
早く、毎日のように会える日がくることが待ち遠しい!

関昭典 さんのコメント...

ゆじさん、ありがとうございます。しかし、実はケイシは退院していません。このブログを書いたときには確かに退院して家にいましたが、その後再び入院してしまいました。おそらくゴールデンウイーク明けまで入院生活が続きそうです(父より)。